SIMカード(物理SIM)
eSIM
★ simカード?e-sim?
povoを選ぶとき、SIMカードとeSIM(カードなし)が選べます。
料金プランに差はありません。どちらを選ぶべきなのでしょうか。
SIMカードはいろいろとその規格の変遷はありましたが、みなさん見たことあるであろうあのクレジットカードのチップのような金色の部品がついた小さなカード。iPhoneの横の小さな穴にピンを刺して、トレーを引き出し抜き差ししていたアレです。
契約している通信キャリアから提供されているあの小さなヤツです。
それに対し、eSIMは、モノとしては存在しないSIMです。通信キャリアと契約し、ファイルをiPhoneにダウンロードするだけ。触れるモノはありません。
そのため、eSIMに対して、昔からあるSIMカードは物理シムなんて呼ばれたりします。
★今はeSIMへの転換期
長年iPhoneユーザーなので、iPhoneの話。
発売前はiPhone16では物理SIMトレーがなくなるのでは?と噂されていましたが、
2024秋に発売になった日本のiPhone16は、物理SIM用のトレーがあります。
アメリカではiPhone16にはSIM用のあのトレーがない、eSIMオンリーiPhoneなのだそう。
世界的な通信キャリアのeSIM対応状況を考えると、まだ物理SIMに対応せざるを得ないのでしょうね。
アメリカでeSIM対応オンリー、物理SIM不可というチャレンジを行った結果、どうなるかはまだわかりませんが、
Appleさんの目論見としてはeSIMオンリー端末にしていきたいということなのでしょう。
eSIMという仕組みができたのも、1つの端末で2つのSIM=2つの通信キャリアを使えるようになった=デュアルSIMが可能になったのも、ここ数年の話。
今は転換期です。
★デュアルSIMにも段階がある
デュアルSIM=1つの端末で2つのSIM=2つのキャリアを使える、という仕組みにも2種類あります。
1回線は従来の物理SIM、もう1回線はeSIMでのデュアルSIMが可能なのはiPhone XR / iPhone XS 以降。
2つともeSIMでもOKなのが、デュアルeSIM対応。こちらはiPhone13以降。もちろん従来の物理SIMとeSIMの組み合わせでのデュアルもOK。
★あなたのiPhoneはiPhone何?
つまり、自分が今使っているiPhoneの型番次第で、SmarTALKの後継としての2回線目のSIMタイプを選ぶべきということです。
13以降なら迷うことなく、eSIM。
12以前iPhone XR / iPhone XS以降なら、現状回線のSIMが何かによります。
現状回線が物理SIMなら、SmarTALKの後継としての2回線目のSIMはeSIM。
現状回線がeSIMなら、SmarTALKの後継としての2回線目は物理SIM。
iPhone XR / iPhone XS以前なら、そもそもデュアルSIM自体ができないので、13以降に買い替えましょう!
★12以前iPhone XR / iPhone XS以降で、海外じゃんじゃんいく方は
海外に行く時にpovoの海外ローミングではなくAiraloなど現地eSIMを買う派なら、
現状iPhoneはデュアル=2であって、トリプル=3はできないので、日常2回線(プライベート+仕事用)+海外臨時eSIM1回線と合計3回線となると、どれか1回線は、eSIMであろうと、物理SIM回線であろうと、使えなくなる"電話"回線が発生するため、何を残したいかによると思います。電話としての回線として、どの2回線を残したいかで、プライベート or 仕事、どの番号をeSIMにして、その番号を物理SIMにするか、考慮する必要はあり。
私の場合ですが、プライベートだとLINE電話が多く、電話番号に電話がかかってくることはほぼないので、3回線のうち捨てる電話回線はプライベートになるだろうな。と思います。
★どのSIMタイプにすればよいかわかったら、やっと契約です!
通話+データにするのをお忘れなく!
本来の目的は、お仕事用電話番号GET!でしたよね?
どっちのSIMタイプの前に、「通話+データ」選択をお忘れなく!
★povoトッピングはお得なプランが色々ありすぎて、、、
主回線が別にあり、これは仕事用、データ使わず、自分から電話をかけることはなく、
電話着信のみで最安にしたいなら、今(2024年10月)ならこれかな。
データ追加1GB(180日間) 税込1,260円/回 https://povo.jp/spec/topping/1G_180d/
一年弱360日、2520円で使える計算になります。360日なのでざっくりですが1ヶ月210円!
povoは基本使用料0円、必要なトッピングを購入するスタイルです。
トッピングプランは更新されたりするので、180日後どのようなプランがあるかはわかりませんが、povoスタート当初から現在までの経過としては、いろいろなプランがあり分かりにくいようにも見えますが、いろいろな使用スタイルに合う、それぞれお得なプランが続々でてきて、スタート当初よりお得になっていると現時点では言えます。
電話じゃんじゃん自分から発信する人、WI-FI外でデータがんがん使う人、スタイルによって、
その時々で気軽にトッピングを変えられるのも、povoのいいところ。
思ったより電話するな、思ったよりデータ使うな、で、アプリでコロコロトッピングを追加調整できます!
★コストを抑えたい!とは言えsmarTALK同様、注意点も!
ちなみにsmarTALK同様、全く一円も払わずにいると180日で契約解除となり、
電話を受けることすらできなくなります。ご注意を。
うるさいぐらいに、使えなくなるよ!メールは来るので、手続きミスはないとは思いますが、
名刺・その他に記載する電話番号ですので、うっかり、また電話番号変更!にならないようにご注意ください。